先日、ラジオを聞いていたら、新聞購読についてお話をしていました。
普段から紙の新聞を利用している人は全体の61.8%で、情報収集手段としてはテレビ(68.8%)、インターネットのニュース(67.3%)についで3番目だそうです。意外に新聞を読んでいる人多いかも…、と思いきや、ネットでもう少し調べてみると、20代30.0%、30代37.6%、40代54.8%、50代66.0%、60代74.5%、70代以上88.5%と、やはり若い世代の新聞離れは顕著なものの、高年齢の方には依然として購読者は多いようです。(データはティムズドライブ調べ)
そんな傾向を反映してか、折込みチラシなど紙のメディアが減少しているという話題をよく耳にしますが、最近では、私の住む岐阜・大垣エリアにおいては、以前に比べて、週末の折込みチラシとか、また増えてきているように感じます。
私が分析するに、地方に行くと広告手段が限られているので、他に適当な手段が少なく折込みチラシが見直されているのではないかと推測します。この辺りでは、大手企業のチラシなども折り込みで入ってきたりするのを見かけます。
そう考えると、都会では折込みチラシは減少しているかもしれませんが、地方ではまだ重要なメディアとして位置づけられているのではないでしょうか。
折込みチラシに限らず、カタログなどもインターネットとは違った一覧できる良さがあり、カタログを重視する企業が多いのも事実です。そして、ペーパーメディアはデジタルメディアよりも印象に残るという統計も出ているそうです。やはり、ペーパーメディアは今後も必要とされています。
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