ストローの先に見えた海。
最近「ストロー」の話題がニュースを騒がせていますね。
大手コーヒーチェーンやファストフードチェーンがプラスチック製ストローの廃止を宣言したのを皮切りに、国内でも様々な企業が廃止に名乗りを上げています。
サステナビリティの世界では、以前より、プラスチックごみが問題視されていましたが、まさかストローからブレイクするとは・・・
私の大好きなタピオカミルクティーとか、ストローあってのドリンクはどうなるのでしょうか。
それはさておき、事態はシリアスです。
プラスチックごみの9割はリサイクルされておらず、毎年800万トンものプラスチックが流れ着く、その先は海。プラスチックは紫外線等によって細かく分裂するため、そのプラスチックごみを魚が食べる、という悪循環を巻き起こしています。
ストローの廃止によって、どこまでの効果があるかは不明ですが、なんでもかんでもプラスチック、いう世の流れに警鐘をならす効果は期待できるのではないでしょうか。
さて、先述の大手コーヒーチェーンが使用するストローは年間10億本とのこと。これに対し紙製のストローなど、新たなビジネスチャンスを狙う企業も多そうですが、まさにSDGsのゴール14に貢献する取り組みかと。
サステナビリティをどう企業活動に組み込んでいくかは、企業にとっての大きな課題です。どう取り組み、どう開示していくか。そのヒントは、9月13・14日の「サンメッセ情報技術展」にある、かも? (BK)
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