依然として続くコロナ禍において、より費用対効果の高い販促施策が求められています。SNS広告やWeb広告が拡大する中でも根強い人気を誇るのがダイレクトメール(DM)です。
当社はこれまでも個人情報を取り扱うIPS(Information Processing Service)事業に注力しており、圧着ハガキや封書の自動封入機など、DM関連設備もたいへん充実しています。この度導入した最新鋭のカラーバリアブル印刷機は高速であることに加え、オンデマンド機では最高レベルの印刷解像度を有しています。これにより、ユーザーの購買意欲を高める“美しい商品画像”を、送る相手に応じて任意に設定して高速印刷することが可能となりました。
このウェビナーでは、各社が有する顧客データをフルに活用し、行動喚起につなげるDMを中心とした販促施策をご提案します。
セッションの内容
1.チェーンストアでの展開
多くのチェーンストアでは、Web会員やECサイト会員を増やし、顧客の囲い込みを続けてきました。そうした会員情報と購買履歴を組み合わせ、会員をセグメントして商品のレコメンド情報を配信することが可能です。最近はメルマガやアプリなどでのプッシュ通知が行われてきましたが、Web上の情報が氾濫する中、その開封率を高めるためにも、改めてDMというペーパーメディアの強みを活かす施策をご提案します。
2.カーディーラーでの展開
例えば、サービス部門から送られる車検や点検の案内はがきを単なる通知物とせず、ユーザー情報から属性を分析し、新規需要の創出につながる販促情報を付加します。
ユーザー情報のセグメント作業からレコメンド情報の紐づけ、特設サイトの構築からその後の効果測定まで、当社が一貫してご支援します。
3.ジャストインタイム生産
自動組版や画像管理システムと高品位なカラーバリアブル印刷を組み合わせ、環境負荷の軽減と「在庫レス(保管費)」、「プレートレス(刷版費)」、「輸送費」などのコスト削減メリットを実現します。